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連続講座『映画以内、映画以後、映画辺境』第3期がスタートします。

2014年からスタートし好評を博している連続講座『映画以内、映画以後、映画辺境』第3期の開催が決定しました!
初回のテーマはフランスの映画作家、クリス・マルケルです。是非、2015年7月27日よりアテネ・フランセ文化センターで開催される『クリス・マルケル・セレクション』と共にお楽しみください。
以下詳細です↓

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初回 2015年9月21日(祝)@UPLINK
「静止したイメージは映画になるのか?あるいはクリス・マルケルはなぜ猫好きか?」
金子遊(批評家・映像作家)×三野新(写真家・演出家)×七里圭(映画監督)
開場:18時 開演:18時15分(※映画上映から始めます)料金:2000円
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内容
「写真(イメージ)+言葉/文字=シネマ」の定式とは? 覆面作家クリス・マルケル≒猫のギョームの真相に迫るロング・トーク。参考上映あり(マルケルのレア作品ばかり!)。また、七里監督のワーク・イン・プログレスについての新作ドキュメンタリー?の上映も付いてます。

金子遊(批評家・映像作家)
「クリス・マルケル・セレクション」をアテネフランセと共同で企画。著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社)、編著に『フィルムメーカーズ個人映画のつくり方』『吉本隆明論集』(アーツアンドクラフツ)、『クリス・マルケル遊動と闘争のシネアスト』(森話社)。劇場公開作に『ベオグラード1999』『ムネオイズム』。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」編集委員。

三野新(写真家・演出家)
1987年福岡県生まれ。2010年より「写真と身体の関係性を追求するカンパニー」であるヒッピー部を主宰し、以降全作品の写真・構成・演出を手がける。2013年『Z/G』にて初個展以降、三野個人名義での展示/パフォーマンス作品を発表。主な作品に『Prepared for film』(SNAC&G/P gallery、2014)、『Z/G』(G/P gallery、2013)等。主な出版物に『Z/G』(artbeat publishers、2014)。http://www.aratamino.com/

七里圭(映画監督)
早大在学中から約10年の助監督を経て2004年『のんきな姉さん』で監督デビュー。主要作に『ホッテントットエプロン-スケッチ』(06)『眠り姫』(07)『映画としての音楽』(14)。短編『DUBHOUSE』(12)が、2013年の25FPS国際映画祭でグランプリ。近年はアクースモニウムを用いた上映パフォーマンスや「音から作る映画」プロジェクトなどにも取り組んでいる。

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