Filmography

時を駆ける症状

(1984年/24分/8㎜)

七里が16歳で撮った正真正銘の処女作。第8回PFFに入選し大島渚に激賞された。突然、人間の体が点滅を始め、それが段々早くなり消滅する奇病が全国に蔓延。対策として踏み台昇降運動が奨励される。自己の存在の意味と没個性社会への問いかけが、踏み台を昇降する機械的な運動のリフレインによって描かれる。

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