Japanese

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映画としての音楽

2014年/56分/HD

映画としての音楽_eye

映画が音楽と出会ったのはいつのことだろう?
映画は初め、声を持たなかった。
しかし、彼は聞いていたはずだ。
彼を見ながら、奏でる響きを……。

19世紀末にパリで生まれた映画と、
オスカー・ワイルドの詩劇「サロメ」。
その奇妙な連関は、映像と音声が同時に別々の物語を語ることで表現される。
サウンドトラック(音声)は、
『サロメ』のテキストを12名の歌、謡、語り、叫びによって怒涛のごとくたたみかけ、
その一方で映像は、擬人化された映画史を淡々と字幕でつづる。
これは、初期映画からデジタルメディアまでを射程に入れたメタシネマであるとともに、
女(サロメ)が男(ヨハネ)をものしようとする物語と、
男(映画)が女(音楽)をものにしようとする物語の切ない交錯である。
映画を音から作り始めるプロジェクトのスクリーン版第一弾。

映画に先立ち、同名のライブ上映が行われた。
◎ライブ『映画としての音楽』2014年4月26日@アップリンク・ファクトリー

音楽出演 / さとうじゅんこ 徳久ウィリアム 山崎阿弥 sei 山形育弘 古賀彰吾 今藤哲平 長宗我部陽子 中村ゆい 大山晴子 滝沢朋恵 飴屋法水 多井智紀

オスカー・ワイルド作「サロメ」日夏耿之介訳「院曲撒羅米」より
監督 / 七里圭 
音楽 / 池田拓実 
オリジナル・テキスト / 七里圭 新柵未成 
撮影 / 高橋哲也 七里圭 
録音 / 池田拓実 西村直晃 
効果 / 西村直晃 
映像スタッフ / 棚沢努 藤田功一 飛山拓也 松岡ジョセフ 
マスタリング / 種子田郷 
写真 / 豊嶋希沙 
協力 / 山本希平 末永賢 西嶋憲生 他 
製作・配給 / charm point 
制作協力 / 飛山企画 
助成 / アーツカウンシル東京

http://keishichiri.com/jp/events/eigatositeno-ongaku/

予告編

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